【雑記】トリプルの思考時間について

最近思ったことがあったので、幾つか。

トリプルは戦場に3匹同時で扱うのに、
他のルールと同じく1分しか思考時間(技選択時間)がありません。
ポケモンを戻して、何を出すのかを決める、これも1分で決めないといけません。

よく、「時間切れを起こした…」とか「間に合ったかどうか分からない…」っていう声も聞きますね。
あるいは、「ああ、戻ってたら時間がない…」というのも。
(残り時間が短くなってからキャンセルすると更に焦る原因になりますね)

当方は、ほぼそういったことがなくて、(とはいってもこの前すごく久々にやらかしたのですが…)
だいたい20秒ぐらいで選択を終えることが多かったりします。
(引き先に迷ったり、局面がややこしくなるとその限りではありませんが)



なので、今回は「短い時間でのわたしなりの思考のまとめ方」について書きたいと思います。
勿論考え方はそれぞれですし、どちらかというと
トリプルをやったことがないorまだ不慣れな部分がある人向けの部分が多いですが、
是非ご一読して頂ければ、と思っています。
(長文になってしまって申し訳ないのですが…)

では、なぜ時間切れになるのか、ということですが、
・方針が定まっていないので、思考時間が足りない
・どう動かしたらいいのか分からない

似ているようですが、主としてこんな感じではないか、と想定します。



まず、対戦に挑む前ですが、自分の使うPTの動きや勝ち筋を意識することです。
これは、当たり前のことかもしれませんが、
ある程度「そのPTの持っている型を把握」することで、思考を纏めやすくすることを意図しています。
例えば、PTにトリックルームと追い風を採用している場合は、
「相手がこのパターンならトリル、このパターンなら追い風で…」というように固めておくことで、
試合中の混乱や勝ち筋を見失わずに済みます。
あるいは、叩きや雨滅びというトップメタ対して「どう立ち回るのか」ということを想定することで、
対戦前に足りていない部分の見直しに繋がると思います。

また、選出パターンという意味でも「PTの型」と言えます。
これを決めることで、「こういう敵にはこうした動きがいいな」という確認や、
逆に、「この選出ではこういう対応に弱いのか…」という引き出しを試合によって増やすことができます。



さて、実際に対戦です。
選出の時間になりました。お互いの6匹が画面に表示されます。
この時に、まず限られた時間で何をするか、というのが重要になってきます。
勿論、選出をメモする(写真を撮る…etc.)、これも大事ですが、
まずこの時に

①相手のPTのコンセプトは何なのか
②相手の勝ち筋は何なのか
③その上で、相手のポケモンの構成はどういったものなのか
④苦手なポケモンに対してどういった手順で処理するか
⑤相手の初手はどういう感じなのか
この5つをざっと想定することも重要なことです。

念密に、とは言いません。が、最低限①、②、⑤は意識したいかな、と思います。
というのも、選出時間与えられた時間制限の中で一番長いです。
この時間をただ、初手どうしようか…と考えるだけでは勿体無いように感じます。

ここである程度のめどを立てることで、
試合中の方針や自分のプランニングを見失わないようにしたいですね。


では、実際に対戦がはじまりました。
ここで考えることはいっぱいありますが、
おおまかにわたしが意識していることだけ挙げさせて頂きます。

まず、その場面で「自分がされて一番嫌なことは何なのか」ということです。
よくあるのが、ガルーラとガルーラが直面した場面で、
「ガルガル猫」(ガルーラに対して猫だましをする)ということがあります。
「もし猫していたらどうなるんだ!」「同速だろいまの!」みたいな
相手が有利な結果になって不満を述べていただけではなにも始まりません。
そういった場面で、「一番嫌なこと」に対して自分なりの保険をかけることが大事です。

例えばですが、「ここで猫だましをされるのが嫌だな…」
という場面では、
①全員守るを選択する
②どちらかが動ければ有利になるように両方動かす
③次に有利を取れるように交代する(サイクルを回す)

…といった感じです。
ここで重要なのは、取り返しのつかない選択を出来うる限り避けることです。
ニンフィアとガルーラが直面して、
「猫だまし打たれるだろうなー」という場面で動かして捨て身で倒れる、なんて本末転倒ですよね…。

あるいは、サイクル戦において「自分がされて嫌な対面」ということも、同じように言えます。
トリックルームをして、ニンフィアの前にバレルを投げられる、そして処理に困る。
そういったように、「こうされたら困る」ということも意識することが重要です。


次に、似たようなことですが、相手の型について「最悪の想定」をしておくことです。
例を挙げますと、昨年のトリプルオフの三決でのことです。
(参照:【トリプル】第一回XYトリプルオフ3位構築の紹介と3位決定戦ログ

この時、相手のドーブルの持ち物が分からず、悩んだことがありました。
そこで、相手のドーブルがどういった型なら自分のプレイングが不利になるか、ということを意識しました。
結果、「襷で耐えられてダクホを通されること」と判断し、襷を持った、という想定で行動をしました。


ここで重要なのは、決めつけることはよくないということです。
ドーブルがすべてスカーフだと判断して、それ前提で動いて実は襷だった、というケースや
ニャオニクスが相手のPTにいて、「これは壁貼りだなー」と決めつけて、
突然トリックルームをされたり、横取りをされたりして文句を言うのは筋違いだと思ってます。
(威張るについてはあんまり言及したくないですが……)

同時に、「このポケモンにはこういった役割がある」ということも意識する必要があります。
ファストガードを覚えるポケモンや、ワイドガードを覚えるポケモンを把握することで、
「ああ、ここではこの選択もあるぞ…」という配慮ができますし。

知識不足で負けて相手を責めるではなく、
自分が勉強不足だった、という認識で学んでいきましょう。
知識の増やし方は実際の対戦だけではありません。
ブログの構築記事、放送・動画…etc.と、いろいろとあります。
(中にはキワモノもありますが…そういった実態を知ることも知識だと言えます)


最後に以上のように、ある程度想定をした上で、絞っていくことです。
要するに消去法です。
「この場面はこれはないな、これもないな…それじゃあこういった形だ」
ということです。
その上で択になることはありますが、出来うる限り「こういう想定で動いた」
という自分なりの根拠を持つことが大事です。

そこで本線から外してしまった選択肢があるかもしれませんが、
「なぜ外したのか」、そして「なぜ相手はその選択をしたのか」という反省を踏まえることも重要です。
ただ、「ここはこうでなかったら勝てたのに…」「なんで相手こんな行動してるんだ」
と一蹴しては、それが自分の判断ミスなのかも分かりません。


多岐にわたって難しいかもしれませんが、
最初の内はフレ戦や試合数を重ねることが近道です。
フレ戦は選択時間がレートの物より長く、地に足ついた思考が期待できます。
また、感想戦という形で、お互いに不可解だったところや「こうするほうがよかった」
という形を見出せるのも大きいですね。
その中で、自分なりの思考を身に着けることが、
時間が足りなくなることを防ぐことかな、とは思います。


思いついた順に幾つか書かせて頂きましたが、
足りていない部分や、「ここはどうなのか」という部分があるかとは思います。

そういったところはツイッターなどで聞いて頂ければ、と思っています。


長文になりましたが、読んで頂いてありがとうございました。
ではでは
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くらうん

Author:くらうん
知的好奇心の赴くままに記事を書いています。
対戦は6世代から、トリプルはシーズン3から

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