【トリプル】瓦割り採用の意図と考察(ハリテヤマを例に)

どうも、くらうんです。

今回はシーズン13、14で使っていたハリテヤマの技、瓦割りについての考察となります。
瓦割りは威力75とインファイト(威力120)には及ばないものの、
光の壁・リフレクターを破壊できるという差別化ができ、刺さる相手には滅法強くなります。

しかし、一方で瞬間的な火力としては乏しく、
採用例は少ないことが挙げられます。

harite.png

写真はシーズン14、トリプルでのハリテヤマの技採用ですが、
大多数(97.3%)がインファイトを選択しています。
この傾向はシーズン13以前に遡っても同様で、
ほぼ必須枠として捉えられているように思えます。


考察については追記の方でつらつらと書くとして、
まず思うことはもう少し使われてもいい技ではないかな、というように思います。
(結論だけ読みたい方はスクロールして【まとめ】まで飛んでいただければ。)

【火力面での考察】
ここでは、特に格闘技を通しそうなポケモンへのダメージを列挙。

仮想敵:181-120Mガルーラ
インファイト:A160~確定1発を取れる。
       威嚇1回、A特化の状態で79.5%~93.9%
瓦割り:A160で64%~76.2%、A特化(189)で74%~87.2%
     威嚇1回、A特化の状態で49.7%~59.6%

仮想敵:141-120キリキザン
インファイト:威嚇1回でも確定1
瓦割り:威嚇1回、A154~確定1

仮想敵:131-87 ドーブル
インファイト:キンシ1回入った状態でもA160~だと確定1発を取れる。
瓦割り:威嚇1回A特化の場合93.1%~111.4%
     キンシ1回入ったA特化の場合70.2%~83.9%

仮想敵:171-127テラキオン
ヨプの場合はどちらも確定1発を取れない。
(A特化インファイト: 102~120、瓦割り64~76)
ヨプ抜きの場合、インファイトで確定1、瓦割りで64.6%~76.7%

仮想敵:198-126ヒードラン
インファイト:A182~確定1発を取れる。
瓦割り:A特化で64.6%~76.7%

仮想敵:197-95ニョロトノ(PGLでの倒した相手7位)
インファイト:65.9%~78.1%
 リフレクター込43.6%~51.7%
瓦割り:41.6%~49.2%


考察:仮想敵の中で大幅に採用意図が変わってくるのは、
対Mガルーラ、ドーブル(キンシを前提)、ヒードラン辺りか。

この内、対ヒードランに関してはA特化ハリテヤマがほぼ前提となるため、
遂行技として捉える分には瓦割りでもいい(但し確定2)。

対ガルーラはAを落としたハリテヤマを採用するにしてもインファイトの方が優勢。
また、ニョロトノへのダメージ考察から分かるように
リフレクターのダブル・トリプルの補正が2/3であるため、
単純にリフレクターを壊すという目的のためだけならインファイトの採用でいい。



【瓦割りを採用することで有利になる例】
ダメージ計算でも分かったことだが、ハリテヤマ単体で見た場合
基本的に瓦割りを採用するメリットになるのは光の壁を打ってくる相手になる。
例としてリザYシャンデラは特殊に偏重したPTで、
相手からしても壁を持っていれば打つことで受け回してくることが想像できる。
そこを狙い撃つのが採用意図になる。

また、トリックルーム展開からだと
ハリテヤマの瓦割り→ニンフィアのハイパーボイス…というように、スムーズな展開で動かせる。
壁を採用するPTは以下の例がある。

・光の壁をピン差ししたスタン(ex.サンダー)
 スタンの場合、対晴れなどを重く見てサンダーに光の壁を採用する例がある。
(シーズン14のサンダーの光の壁は51.6%)
 こうした、光の壁で見ている(と思われる)PTに瓦割りを挟むことで
 特殊を受けづらくさせることができる。

・雨滅び
 雨滅びはトリル・壁・雨といった環境を作り上げることで
 種族値の低さをカバーし行動保障を作っていくが、こちらも特殊技で圧力をかけれる。
 また、場を整えていくために消費したターンを無駄にできるため
 手数の上でも有利になる。

例として特殊偏重なPTを上げたが、物理偏重なPTでも壁展開の相手に優位に立つことができるため、
採用価値は十分あると思われる。

別の観点から見ると、インファイトのデメリットはBとDが下がる、ということであり、
おもに耐久調整をしているハリテヤマの場合、インファイトを打って切り捨て…という状況が生まれることも。
(瓦割りを打つ→相手の攻撃被弾→赤ゲージで耐える…というケースはよくあります)
その点を加味すると、インファイト以外の格闘技の採用を検討する余地は十分にある。



【まとめ】
・単純な打点として見た場合、リフレクターの有無にかかわらずインファイトでいい。
・瓦割りの採用メリットは壁展開をされることで場を整えるor優位に立とうとするPTを咎めることになる。
・PTによる採用基準は、壁展開の相手にどれだけ苦手意識があるか、試合を落としたか になる。
・B、Dの低下がないので、インファイトを打っていれば倒れていた、というケースで生存することも。

最後に、技構成には群を抜いて強い一部を除いて確定枠はないと思っています。
というのも、瓦割りとインファイトについても、PTのコンセプト次第で優先度が変わってきますので。
例えば、本来なら瓦割りを採用することで勝てる幅が広がるにもかかわらず
一般的な技だからとインファイトを採用、こういうのが一番勿体無いと思っています。
要するに、「常識を疑え」と常々思う(痛感する)ことなのですが。

体感としてはインファイトを採用していれば勝った、と思える試合は1~2試合で、
瓦割りを採用していたから勝てた、という試合は十数試合あったので、物は試しだと思いますね…。



長々としましたが、以上になります。
ではでは。
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